2016-12-18

ジンバブエまとめ

ジンバブエのまとめ色々

■宿泊
・ヴィクトリアフォールズ(Victoria Falls)
Shoestrings backpackers
http://www.shoestringsvicfalls.com/
値段:男女混合ドミ 1泊11ドル(約1,100円 ※1ドル=100円)
基本情報:シャワートイレ共同(お湯でる)、スタッフ英語可、wi-fiあり(電波弱い)、キッチンあり、近くに大型スーパーあり、キャンプサイトあり、バーあり、ロッカーあるけど貴重品入れ程度で鍵は自分のが必要、早い者勝ちなので常にいっぱい
その他:警備員常時いるけど、敷地が広くて人の出入りが多く、キャンプサイトの人は干してる服盗まれたとか

■交通
ボツワナから陸路で来た時の交通についてはこちら
http://michikaizumi.blogspot.jp/2016/11/blog-post_6.html
街中は基本徒歩

■食べ物
常に自炊していたので現地の特別なものがわからない
観光地のためレストラン系は高め

■おもしろかったこと
・米ドルの普及
前の記事に書いた通り、ジンバブエドルはとっくに使用されておらず、米ドルが流通している。細かい値段設定がある割にはコインのお釣りがないので、お釣りは飴

・赤ちゃんをおぶっている女性の多さ
ホームレスが同情を得るために子どもを利用していることはいつどこの国でもあったが、そういうのではなく、本当に暮らしている人たちの赤ちゃんおぶり率が高く感じた。なんでだろう。そしてみんなベビースリングのような感じで赤ちゃんを背負うというか抱っこしているんだが、普通のタオルでやってた。どこのブランドの何がいいと選べる日本の豊かさだな、と。


ザンベジ川下り

アフリカの自然をさらに体感しよう、ということで、ジンバブエではせっかくだからアクティビティをやることにした。バンジーは勇気がないので、ラフティングに参加。
最初は高いからやる気がなかったんだけど、宿の人たちがすごくよかったというのでやってみることにした。

既にやった人たちが色々なところをまわってみたけど、Shearwaterという会社が一番安いと言われたので、そこにそのまま申し込み。
ラフティングと公園の入場込みで132ドル(約13,200円 ※1ドル=100円)だった。
朝6:30すぎにピックアップのトラックがきて、ザンベジ川まで行く。

装備をつけて川まで山道を下る。これが意外ときつかった
カメラなど自分の私物を持っていってはいけなかったので、写真はないけど。このラフティングはかなり急流をくだるため、かなりハードであるというので少し緊張していた。

川について同じボートに乗る人たちと漕ぐ練習と、水に1度飛び込んで出発。

漕ぎ始めてすぐ

すでにピンチが

もう訳が分からない

2名転落した。私、危なかったらボートの中に座れと言われていたので、ちゃっかり座って助かる。

こんな感じで本当の意味で荒波にもまれて、ボートが完全にひっくり返ることはなかったけど、全身ずぶぬれ。天気がよくてすごく気持ちよかった。

途中でゆったりと流れているところで泳いだり、ひなたぼっこしたり、色んなザンベジ川の顔を楽しむことができた。18km下った。

あとスタッフの人がかならず1名ボートに乗るんだけど、その人たちのテクニックのすごさ。彼らがいなければボートはさらにおかしな方向に行っていたでしょう。
先導&カメラスタッフが1人用のカヌーに乗ってるんだけど、その人もめちゃくちゃうまかった。オリンピックでたほうがいいと思うくらい。

また川からトラックのところまで戻る坂道が本当に辛かったが、到着するとバーベキューが用意されていて、そこでビールも飲み放題。ここぞとばかりに堪能した。

昼過ぎにまた宿に送ってもらい、夕方動画の上映会があるのでと再度集合した。
動画を見た後に、販売会があるのだが写真25ドル、動画30ドルというなかなかの値段。しかしここを利用した友達から教えてもらった通り、お客さんがいなくなるまで残って、最後まで迷ったふりをし、動画だけ買うというついでに写真ももらえるかきくと、30ドルで全部くれた。

スタッフの人と、私が一人で旅しているって話をして、色々なこれまでのことを聞かれて盛り上がった。最後は全員と握手して、とてもいい思い出の場所になった。

翌日にはザンビアへ。
ジンバブエはヴィクトリアフォールズしか行ってないけど、とても楽しかった。

ジンバブエ滞在:2014年12月24日〜27日

世界三大瀑布を制覇 ヴィクトリアフォールズ

ジンバブエに着いた翌日、ドミトリーの同室だった日本人と一緒にヴィクトリアフォールズを見に行った。冬休みを利用してきているとのことだったが、短い冬休みでアフリカに来ることのタフさ、すごいと思った。

ヴィクトリアフォールズは世界三大瀑布と呼ばれるうちの一つで、他にはカナダ・アメリカのナイアガラの滝、ブラジル・アルゼンチンのイグアスの滝だそうだ。狙ったわけじゃないけど私全部制覇することになる。
ヴィクトリアフォールズもジンバブエ・ザンビアの国境にあり、世界三大瀑布はなぜかすべて国境にかかってる。

ホテルから歩いて滝の入り口まで行く。入場料は30ドル(約3,000円 ※1ドル=100円)。

ヴィクトリアフォールズはジンバブエ側のほうが圧倒的に見て歩けるエリアが広い

公園の中を歩いていくと滝が見えてきた

近くに行くとすごい迫力

ものすごい水しぶきでカメラなんてすぐこんなふうに水浸しだ。自分もほんとずぶ濡れになった。

滝沿いに歩いていくが、恐ろしいことに柵がほとんどないのだ

怖い怖いと思いながらぎりぎりで写真を撮るんだけど、結局。割とみんな普通に乗り出してたりするからいつか事故りそう

結局水しぶきにやられちゃうからあんまりちゃんと写真を撮れなかった。とにかく水の勢いがすごく、広範囲から水が流れ落ちるからその音としぶきで実際にいくとすごさを体感できる度合いは高いと思う

公園の中に野生の猿がうろうろしててちょっと怖い

ジンバブエとザンビアの間を流れるザンベジ川にかかる橋のところまでは、パスポートのスタンプなしで入ることができる。越境する人はちゃんと出国審査を受けるのだが。
こんな紙もらって終わり

線路が通っていて、人も結構行き交う橋

ここでは名物のバンジージャンプがあって、どっかの国のコメディアンがクリスマス特別企画ののりで、ゴムボートごとバンジージャンプするというのをやっていた

みんな興味津々。乗っている人はこれから処刑される人みたいな顔してた。死ぬかもしれないって時こんな顔なのかもってくらい顔面蒼白

恐いもの見たさで最後まで見たけど、無事成功してた。何だか不思議なものを見た
ちなみにここのバンジージャンプは過去にロープがきれて女性が落ちたことがあり、それでも泳いで生還したというすごいニュースがあった場所である

滝もすごかったけど、橋で行き交う人たちを見ているのも飽きずに楽しかった

宿に帰るとクリスマスだから子どもたちが歌を歌いにきていた。アフリカでクリスマス、暑すぎて全然実感湧かない