2017-09-05

仏教の聖地キャンディ

ダンブッラ(Dambulla)を後にしてキャンディ(Kandy)という街に移動。
ダンブッラの宿を出て道でトゥクトゥクをつかまえ、郵便局によって、キャンディ行きのバスターミナルまでとお願いする。行きと同じで300ルピー(約216円 ※100ルピー=72円)。

ダンブッラのバスターミナルに着いて、中に入ろうとすると、トゥクトゥクの人が「そうじゃなくて、キャンディ行きのバスを道でつかまえる」と言う。
トゥクトゥクの人がつかまえてくれるかと思いきや、「Kandyって書いてあるやつだから!」と言って去って行った。ほんとかよ、と思いつつ少し待つと『Kandy』と記載のあるバスが来たので、手を上げて止めた。普通の路線バスだが、荷物はバスの後ろのスペースにおいてくれた。98ルピー(約70円)。

そこから2時間ちょっとでキャンディに到着。
バスがひしめき合う。

キャンディは響きが可愛い。でもスペルは飴のCandyじゃなくてKandyだ。街自体が世界遺産登録されていて、仏教の聖地となっている。ブッダの歯が収められている仏歯寺があり、バスに乗っている時も、その寺の前を通る時には、乗客のほとんどがお祈りしていた。

ダンブッラが田舎だったからキャンディの人の多さに驚いた。あと割とお金持ちというか、少し裕福な暮らしをしてそうな人が多く思った。
まずは4日後の電車のチケットを買いに行く。次はヌワラエリアという紅茶の産地に行く予定で、キャンディからの車窓の景色は評判が高かった。人気のある路線なので、指定席を購入しておきたかったので事前に買うことに。

真っ白い駅。普通にカウンター行って、日付と人数と席のクラスを伝えて購入。座席指定は2種類。ファーストクラスはエアコンが付いているが、窓が開かない。セカンドクラスはファンのみだけど窓が開く。というわけでセカンドクラスに。600ルピー(約432円)。
ちなみに座席指定しない席であれば当日も購入できるが、席は争奪戦になることと、現地の人と戦わなくてはいけないので、結構大変そう。

駅の近くには結構大きな市場がある。


本当に人の雰囲気が良くて、誰かしら目があうと何かリアクションをしてくれる。
この人はこのあと魚を持ち上げてポーズを取ってくれたのだが、完全にシャッターチャンスを逃した。
市場には肉、魚、野菜、フルーツ、日用品、とりあえずなんでも揃いそうな品揃えで、やはり見ているだけで楽しかった。

街並みも白っぽい建物が多く、ブランド品なんかが入っているショッピングモールがあったり、バーガーキングもあった。ちょっと都会な感じ。

結構暑くて疲れ果てて入ったご飯屋さんがすっごく美味しくて驚いた。向こうもアジア系が珍しかったのか知らないが、やたらと面倒を見てくれた。店員総出で、ライス&カレーの食べ方を教えてくれたり、カレーがなくなればおかわりをすぐ持ってきて、とにかくとても歓迎してくれたので、連日そこに通っていた。やはりスリランカの食事は美味しい。


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