2017-09-07

ベトナム無事入国

マレーシアのクアラルンプールから約2時間のフライトでベトナムのホーチミン(Ho Chi Minh)に到着。

日本人の場合はベトナムに16日以上滞在する場合はビザが必要になる。私は今回中国の国境まで縦断する予定だったのでそれを超えている。ラッキーなことに、2017年2月からオンラインで申請から審査、ビザの発行までができるようになったのだ。大使館へ書類を郵送するなどは一切なし。簡単にやり方を説明。

1.以下サイトにアクセス
https://evisa.xuatnhapcanh.gov.vn/

2.左上のe-visaをクリック

3.左上のfor foreignersをクリック(通常の観光の場合、ビジネスなどは別)

4.次のページの下部にあるチェックボックスにチェックを入れてNEXTをクリック

5.必要事項を入力
ここで注意点は、入国する日、場所、出国する日、場所を決めておかなくてはいけないということ。私は入国する日と出国する日きっかりの日程でしかビザをもらえなかったので、日程は少し余裕を持って申請するのが良さそう。ちゃんと陸路の出入国のポイントもリストにあるので、おそらく予定しているところが出てこない、というのはないと思われる。
パスポートはスキャンしてアップした。申請完了するとメールが飛んでくる。費用は25ドル(約2,700円)

6.申請完了後、3日後くらいに以下サイトから審査状況を確認。
https://evisa.xuatnhapcanh.gov.vn/tra-cuu-thi-thuc
審査がおりていれば、ビザを保存して完了。また、印刷はしておいたほうがいい。入国も出国も紙は見せるように求められた。


ベトナムの空路で入った場合の入国審査は賄賂が横行しているというのが有名な話で、今はわからないけど、出国の航空券がないと入国を認めない、とか。こういう場合はバックパッカーで陸路移動する人にはきつい。なんかいろいろ難癖つけられるので数ドルパスポートに挟んで渡すとか、そういう話を聞いたことがあった。
今回は陸路だし、でもビザとってるし、問題ないだろうと、入国審査でお金を挟んでいないパスポートと、取得したビザを見せた。質問は一切なし、ビザで申請した日程のエンドの日をパスポートに書かれて無事完了。

外に出ると蒸し暑かったが、スリランカがかなり暑かったので、夜だったしあまりきつくはなかった。

空港からはバックパッカーが集まる、つまり安宿が多いファングーラオという場所までバスが出ている。空港前から出ている109番のバスで終点(23/9Park)までいく。49番のバスも停まっているがそれはファングーラオにはいかない。10分くらい待ったら来た。

ベトナムの印象はスリランカと比べているからなおさらなんだが、割と無愛想なほうで、目があったら微笑むという習慣はないようだった。人を気遣って小さな優しさを発揮する雰囲気ではなかった。悪いということではなく、スリランカが良かったというだけ。

そう思いながらバスに乗ると、無愛想ながらも悪い感じはせず、人による部分もあるし、こういう感じも良いなと思った。バスは20,000ドン(約100円 ※2万ドン=100円)。
しかもバスの中にはwi-fiが!この先のベトナム旅でも感じるが、ベトナムのwifi環境はものすごく良い。どこにでもあるしすごく速い。

23/9Parkのバスはここ(Google map)に停まる。探しても正確な場所が載ってなかったから備忘で。ホーチミンには昔来たことがあったが、改めて交通量の多さにびっくりする。とにかくバイクがないとどうにもならないというくらい、バイクが多い。

とりあえずフォーを食べて、今後の縦断旅に利用するバスのチケットを買いに行った。
私が利用したのはシンツーリスト(The Sinh Tourist)のオープンバスチケット。ホーチミンから幾つかの都市に停まってハノイまで行けるもので、単発でチケットを買っていくよりは安く、オープンなので日付は後から決められる。
シンツーリストのサイトには全て値段も載っているし、時刻表もあるし、まったく困ることなくいろいろ旅の計画を立てることができた。
支払時にクレジットカードを使用しようとしたら、カンパニーカードじゃないから使えないと言われ、カンパニーカードの説明を何度も聞いたがまったくわからず、諦めた。

ホーチミンではカオダイ教の施設に行きたかったので、そのツアーをTNKトラベルで予約する。シンツーリストと並んで大きい旅行代理店の一つだ。どちらも22時や21時まで開いているため、かなり便利。ベトナムの旅が始まる。

このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿